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2020年度 全国建設業協会技術研究発表会 特別賞「危険体感実技センター」

令和2年11月24日、全国建設業協会による2020年度技術研究発表会が東京都中央区の鉄鋼会館で開かれました。今回は応募があった111件の中から、特に優れた10件(土木7件、建築2件、環境・その他1件)の取り組みを発表。発表事例は、①着眼点・創意工夫度、②導入のしやすさ・汎用性、③有用性・効果、④事例・パワーポイント資料の出来映え、⑤プレゼンテーション能力、を総合的に審査し、当社の「危険体感実技センター」が「特別賞」に選出され、発表した上杉利彦管理本部長が受賞しました。2018年に開設した当社の「危険体感実技センター」は、「危険に関することを何度聞かされるよりも、一度経験した方がその怖さを実感できる。現場で起こり得る事故・災害につながる状況を具体的に目で見て、体と肌で感じることが大切」との信念に基づいて、本社敷地内に誰でも利用できる「工事現場での危険を総合的に疑似体験できる安全教育訓練施設」として設置され、その取り組みが地域建設業の社会的信頼、担い手確保の観点から評価を受け、今回の受賞に至りました。表彰後、審査委員を務めた国土交通省官房技術調査課の近藤修建設システム管理企画長は、「現場での地道な創意工夫も生産性向上につながる。多様な課題に対して引き続きチャレンジしていきたい」と総括されました。今後も労働災害ゼロを目指し。社員の安全を胸に、地域社会の発展に尽力してまいります。

表彰式(前右から2番目上杉利彦管理本部長)

事例発表の様子

表彰状